禁煙を行った後には、ニコチン離脱症状などによるイライラも加わってか体重増加などが起こることがあります。
しかし、それほど大きく太るということではなく、通常の場合では禁煙が慣れてくることで体も動かしやすくなりますので、その作用で元の体重にに戻ることが多いようです。
このようなパターンにははまらずに女性などの場合では体重増が続く場合もあるようなのですが、体重の増加が続いてしまう理由としては次のものがあります。
・タバコを止める際に家に閉じこもりがちになり運動量が減ること
・また禁煙を行うことで口寂しさが続く状態であること
・太ることを意識してしまうためかえって食生活が不規則で偏ってしまうこと
などがあるようです。
禁煙の際、太らないためには、禁煙の際には適度な運動を行うこと、イライラする場合には自分なりに音楽を聴くなりテレビを見るなりというリラックスできる状態を作っていくことが必要になります。
運動の面では強い運動が必要というわけではなく、10分程度のウオーキングなどをこまめに行うことなどを積み重ねましょう。
口寂しければカロリーの低いものや栄養のある野菜をかじるのも良いですし、禁煙が進むに連れてイライラ感は今度は体の爽快感となって現れてくることでしょう。
喫煙の危険と体重増加との危険度のバランスは、喫煙していることで、今より30キロ太った状態であるのと同じぐらい危険だということです。
多少太るとしても、喫煙したほうが体には楽なのではないでしょうか。